6月京都のイベント・行事 旅行・デートの準備に役立つ「田植祭」
6月10日(水)に伏見稲荷大社で田植祭が開催されます。
伏見稲荷というと商売繁盛のご利益というイメージが強いですが、
稲荷という文字が“稲成り”からきており、五穀豊穣を御利益とする神社でもあります。
その伏見稲荷大社で開かれる田植祭は我々日本人が農耕民族であることを再び認識させてくれるでしょう。
伏見稲荷田植祭のスケジュールは?
田植祭の開始は13:00です。
13:00からは本殿で関係者の方々が出席される神事が行われます。
その後14:00ぐらいに境内にある神殿でいよいよ田植祭がスタート。
神田が神職さんによってお祓いをされた後、実際に農家を出で立ちをした方々が苗を植えます。
苗を植える作業の途中に、御田舞が踊られます。
御田舞終了後も田植が続けられます。
同じに日に上賀茂神社でも祭りがあるの?
6月10日は、昨日の記事でもご紹介したように上賀茂神社でも御田植祭が開催されます。
しかし、出町柳駅より京阪電車を使えばスムーズに行くことができ、2つのお祭りとも見ることは不可能ではありません。
上賀茂神社での神事は午前中の10時に始まりますので、神事終了後もしくは途中で退散すれば伏見稲荷大社の田植祭の始まりの13:00もしくは実際田植のシーンが見られる14:00ぐらいには到着できるでしょう。
上賀茂神社から伏見稲荷までのアクセス
田植祭、観光関連情報
田植祭が大好き、関西に長く滞在される方などに田植祭の関連情報をご紹介します。
6月14日(日)に大阪住吉大社にて御田植神事が行われます。
田植祭は実は日本全国で同じような祭りが行われています。
中でも大阪住吉大社の御田植神事は、日本3大田植祭の一つとして重要無形民俗文化財にも登録されています。
6月14日も関西に滞在予定があるのでしたら、住吉大社の御田植神事もご覧になるのも良いのではないでしょうか?
日曜日の夕方から夜にかけて関西国際空港から帰路に立つ方は途中下車をするのもさほど不便ではなくおすすめですよ。